早歩きは身体にいい。本当?嘘?どっち?

こんにちわ。あみはりきゅう整骨院 東陽町の高野です。 

今回は「早歩き」についてご説明します。

意識して「早歩き」されている方もいらっしゃると思います。どのような効果があると思いますか?? 

①カロリーが減る??

確かにそうなのです。普通に歩くよりもカロリーの消費は大きいです。痩せるため、健康の為にいいじゃないか!!と思いますよね。 しかし カロリーの消費が大きいということは、それだけ身体へ負担が大きくかかっているということです。

特に身体のどこへ負担がかかるか・・・。

「早歩き」では当然足に負担がかかります。本来は「歩く」為のフォームですので、歩く行為に適しています。なのに走るのに近いスピードで歩いてしまうと、当然フォームに無理が生じて足の負担となります。

たとえばバイクに乗った際、ローギアで走るのはせいぜい時速10キロ〜20キロほどでしょうか。ローギアのまま時速50キロ(出るかどうか知りませんが・・・)出そうとすれば、エンジンにかなり負担がかかります。それと同じでスピードに適したフォームというものが身体にもあるのです。

  「走る」フォームは当然、走る行為にあったフォームです。よって、カロリーを減らすことが目的であれば、ジョギング(走る)してしまったほうがいいです。

 

②  筋トレになりそう??

 上記と同様になりますが、「早歩き」は確かに筋肉への負担が大きい為に筋トレになるかもしれません。

しかしカロリーの消費と同様で、足へは大きな負担がかかります。足の筋肉へ効くだけでなく、足への負担は外反母趾・扁平足・ふくらはぎの痛み・・・などなどたくさんの疾患の原因にもなります。つまり筋トレ目的であれば、筋トレをしましょうということです。

 

  結論としては、歩くフォームでは歩くスピードで、走りに近いスピードでしたら走るフォームで動くことです。そしてカロリーを減らしたければ走る、筋トレ目的であれば筋トレをする。早歩きと、スマホ観ながら歩くのはやめときましょう!が今回の正解でした。

 

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