こんにちわ。あみはりきゅう整骨院　東陽町の高野です。

 

外反母趾に良くある治療として足の指トレーニング、テーピングなどの装具、症状が悪い時には骨切術（手術）、etc・・・が挙げられます。

 

今回は「足の指トレーニング」に絞って説明いたします。外反母趾など足の指に症状がある方「足の指トレーニング」は本当に必要なのでしょうか・・・。

 

まず、何が原因で足の指に症状が出たかを考えることが必要です。当然、筋力不足であればトレーニングは必要ですが、大抵の場合はその逆で使い過ぎによるものが多いです。

 

歩き方によっても症状が表れます。前屈みになって歩くと、指先に負担がかかるのが想像できますか？？更に、両脚を上げずに、足の指で蹴るような歩き方ではもっと負担がかかります。負担がかかり続けるということは、過剰に力が加わっているということです。その結果足の指に症状が出ているので、このような方がトレーニングをしてしまうと更に負担を加えてしまいます。

 

アフリカの大地を裸足で駆け回る人々の中にも、外反母趾の方はいます。彼らは筋力不足でしょうか？？さらにスポーツ選手にも外反母趾はとても多いです。特にサッカーをプレイしている方にも多いです。それらを考えると、足の指の症状＝筋力不足＝筋トレ　という公式は成り立たなそうです。

 

足の指に症状が出ている方は、トレーニングや装具（応急処置ならいいと思います）、手術をお考えなら尚の事、なぜそこに至ったか・・・を知ることが大事です。

よく分からんよ！と言う方は「アミグループ」もしくは「あみはりきゅう整骨院　東陽町」までお問合せください！

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