こんな方が当院を訪れます ~テニスをやってないのにテニス肘~

40代 男性 右肘が痛いとのことで来院されました。ガキっと捻じった!など思い当たる節はないとのことです。

右肘の外側を触れるとやや鈍痛があります。更に手の平を下にして物(少し重いもの)を持ってもらうと「痛い!」となります。

これは外側上顆炎(がいそくじょうかえん)通称 「テニス肘」 と呼ばれる疾病を疑います。

 

詳しくは→→→テニス肘(上腕骨外側上顆炎) | あみはりきゅう整骨院グループ (ami.gr.jp)

 

この方は仕事にて長時間パソコン作業を行っているそうです。パソコンを打つ際に、指が動きます。そしてその指を動かしている「ヒモ」がくっついているのが、肘の外側なのです(ヒモは筋肉や腱を指します)。パソコンでキーボードを打つたびに、そのヒモが肘を引っ張って炎症を起こしているのです!!

パソコン以外にも手または指を良く使う方に、多くみられる症状です。当院では指を動かす「ヒモ」を緩めるような手技を行います。そして自宅でのケアもしていただかなければなりません。指を動かす「ヒモ」のケアと、別の「ヒモ」を使ってキーボードを打つようにします。やり方は・・・当院にてお教えしますね!

肘の炎症が強い場合は、治りにくいですが辛抱強くケアすることが必要です。

皆様もこんな症状がありましたら、ぜひご相談くださいね。

 

※仕事でのお怪我は「労災」の対象となります・・・。分かりにくいと思いますので、こちらもご相談ください!