環軸関節回旋位固定(Atanto-axial rotatory fixation)

10歳以下のお子様に多い症状です。

 

1.首が、朝起きたら動かない!首が横に向けたままで動かせない。

2.スポーツ中に首を捻ったまま、戻せなくなった!!

3.何もしてないけど急に首が動かなくなった!動かそうとすると痛い。

10歳以下のお子様がそのような状態(首が斜めになったまま動かせなくなった)

になった場合は首の1番上の骨と、2番目の骨の亜脱臼「環軸関節回旋位固定」 を疑います。

 

環軸関節回旋位固定とは・・・

 

まず首の骨の形を説明します。1番上の骨は環椎と言います。リングのように輪っかになっています。そして2番目の骨は軸椎と言って、仏様が鎮座しているように凸状になっています。

 

「ねじ」で例えると1番目はナット(めねじ)で、2番目はボルト(おねじ)と考えると解りやすいと思います。

そのボルトとナットがずれてしまい、首が回らなくなってしまうのが「頸椎回旋位固定」というものです。子供の場合、2番目の骨(ボルトの方)が未完成な為に亜脱臼(ずれてしまう)しやすいのです。

 

首が動かなくなった時、筋肉の損傷と間違えて手技療法(マッサージや関節の調整など)を行うと・・・周りの靭帯や筋肉が余計に硬くなってしまいます!そうなってしまうと恐らく痛みも増し、治るまでにさらに時間が必要となります!

 

ですので 「寝違え症状」 などの筋肉や靭帯の損傷なのか、環軸関節回旋位固定(亜脱臼)によるものなのか判断を間違えてしまうと大変です。

 

通常は数日から10日で軽快します。しかし10日を過ぎると頸椎持続牽引が必要となります。最初の判断を誤れば更に長期の治療期間が必要となってしまいます。そうならないよう、もしお子様にこのような症状が現れた場合は、私たちアミグループ施術者にご相談ください!

 

※※※この記事を書いた院※※※

南行徳はりきゅう整骨院南行徳院

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院長 髙野篤史