前回の記事で鍼治療について書きましたが
今日はお灸治療について書いていきたいと思います!!
お灸って何からできているのかといいますと・・・モグサを固めて作ったもの
モグサとは、ヨモギの葉の裏側に生えている腺毛という白い産毛を乾燥させて、
さらに不純物を取り除き、精製されたものです。
ヨモギの腺毛の油分にはシネオールという成分が多く含まれており、
このシネオールが薬効を高める役割を担っていると考えられています。
このシネオールが燃える匂いが お線香のような独特のにおいと感じる方もいらっしゃるかもしれないですね♪
お灸の治療効果ですが
お灸の温熱刺激は周囲の毛細血管を広げ、血液の循環を促します。 滞っていた血流やリンパの流れが改善されると、老廃物を汗や尿などにより排出しやすくなり、細胞一つひとつに酸素や栄養が行き渡ります。 その結果、冷えや肩こりの緩和やむくみの軽減、肌トラブルの改善につながるなど、さまざまなメリットが期待できるのです
けど、お灸って熱い?怖い?
お灸を据える
ことわざとして聞いたことがある方も多いのではないでしょうか
辞典を調べると
- きつく注意したり罰を加えたりしてこらしめる。
- お灸を据える(治療をする)
お灸発祥の地の中国、古来の日本では
患部の肌に直接お灸のモグサを置き、火をつけて燃やして、肌を焦がし、一度肌を傷つけてその傷を治す体の治癒力を利用して身体の気を整え、体を良くする治療が行われていました。
その痛みがあった為転じて、もともと治療行為を表す言葉だったものが、きつく注意したり、処罰したりして懲らしめること、また、厳しく戒めることなどを意味して使われるようになったようです。
当院で治療するお灸は、紙の台座の上にモグサをのせてある、その台座の穴からお灸の熱を通す
火傷をしない、安全なお灸を使用していますので、安心して施術を行えるようになっております。
少しでもお灸治療に興味が湧いた、そこのあなた!!!
是非当院でご相談の上、チャレンジしてみてください。
ご来院お待ちしております。
あみはりきゅう下赤塚院
東京都板橋区赤塚1-7-1
TEL 03-6886-7444