五月病のモヤモヤは「気」の滞りが原因

あみはりきゅう整骨院両国の宮井です。

5月。新年度のドキドキが、気づけば重いモヤモヤに。イライラが収まらない、夜眠れない、頭が重い、PMSがいつもよりキツい…

それ、もしかすると「五月病」のサインかも。五月病は、新生活のストレスや環境変化で自律神経が乱れ、心と体がバランスを崩す状態。東洋医学では、これを「気」の滞りと呼びます。ストレスで「気」が詰まると、心も体もまるで川の流れが止まったように淀んでしまうんです。


 
【簡単セルフチェック】
みぞおちで「気」の状態を知る  

試しに、肋骨の下からみぞおちを
優しく押してみてください。
張りや嫌な感じ、違和感があったら
それは「気」が滞って
ストレスが溜まっているサイン。


胸や脇の張り、喉のつまり感、げっぷやオナラが多いのも
気の流れが滞っているヒント。
特に5月は、この状態の人が急増します!
なぜなら 新しい環境への適応や
春から初夏への気候の変化が
心と体に負荷をかけるから。


そこで今回「気」を巡らせて五月病を抜け出す
4つの方法を紹介します。

五月病のモヤモヤを解消するには
まず自分の「気」の状態に気づくこと。
みぞおちを押して「うっ、重いな」と感じたら、
それは体からの「巡りを整えて!」というSOS。
次の4つのシンプルな方法で
滞った「気」をスムーズに流しましょう!

1.良い香りで心をほぐす
ラベンダーや柑橘系の精油をディフューザーで焚く。
ハンカチに1滴垂らして嗅ぐだけでもOK。
香りは一瞬で脳に届き、「気」を軽やかにしてくれる。
単純に柑橘類や香味野菜を食べるでもいいですね。


2.思考を止めて「今」に戻る
漢方の古典に「思いは気を結ぶ」という言葉があります。
頭の中の「もっと頑張らなきゃ」を5分だけストップ。
窓の外の木々や空をぼーっと眺める。
思考のループを断ち切ると
「気」が自然に流れ出します。


3.換気と深呼吸で空気を巡らす
部屋の窓を開けて新鮮な空気を入れ
みぞおちを意識しながらゆっくり深呼吸。
5月の清々しい風が、詰まった「気」を
外に運び出してくれます。

4.どんどん活動して体を動かす
ウォーキングや軽いジョギング、ダンスでもいい。
体を動かせば「気」が全身を巡り、モヤモヤが汗と
一緒に流れていきます。


5月は「気」を巡らせるベストシーズン
五月病は誰にでもある心と体の揺れです。
でも、このモヤモヤは「自分をリセットするチャンス」と
捉えてみてください。
5月は新緑が輝く季節です。
自然がエネルギーを巡らせるように
あなたの「気」も動き始めれば、きっと心は軽く
自然と笑顔になれるはず。
みぞおちの重さに気づいたら、それを無視せず
香りや深呼吸、動きで応えてあげてください。

1日1つの小さなアクションで
巡りは確実に変わってきますから。

もしモヤモヤが続くなら
当院でもはりきゅう施術や薬膳のアドバイスができます。
五月病を「気」の滞りと捉え、巡りを意識すれば
きっとあなたらしいリズムが戻ってきますよ。

 
※写真は当院の名物ブラックボードです。
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