中学校柔道部の地区合同練習があり帯同しました。
やはり柔道は他の競技と比べてケガの多いスポーツと言えます。
もちろんケガが無い事が一番ですがコンタクトスポーツなので何かあった時の素早い処置がトレーナーの仕事。
ケガをして休養を取らなければならない障害もありますが、テーピングやケアで練習しながらケガを治す事の出来る障害もあります。
今回も、複数の事前テーピングや応急処置がありました。
トレーナーは常時の帯同が難しいので、全ての選手にテーピングやRICEの動画検索ワードを伝えました。
また全腕骨骨折の選手は完全別メニュー。
腕は使えないけど出来る練習はある!
見学は偉いけど何ができるのか?
幼時から小学校をへて全て先生や保護者に任せていた生活。
しかし中学生。
そろそろ自分で考え、自分で決めて、自分が行動する事も経験。
社会人になったら誰も何もしてくれないと考えれば、今、このタイミングで自分にできることは何か?
多少、誘導尋問になってしまいましたが、片腕以外は使えることに気づく。
気づき!
とても大切な言葉だと思います。
アドバイスしながら使える片腕と、使えない腕の使える部位と、体幹と、下半身を徹底的に追い込みました。
腕が治る一か月後。
今まで倒せなかった相手や、今まで倒されてばかりいた相手に、パワーアップした自分を見せる!
素晴らしい目標を選手が自分で決めてくれました!
この日にやった全てのメニューを紙に書いてプレゼントしました。
別れ際に「有難う御座いました!僕はやり切ります!」と笑顔で言ってくれました。
勝ち負けも大切ですが、トレーナーをやっていて幸せを感じる瞬間です。
頑張れ!
中学柔道部~!!
あみはりきゅう整骨院グループ
https://ami.gr.jp