正月病(年始のだるさ)について

今更ですが、明けましておめでとうございます。

あなたのお正月休みはいかがでしたか?

『奇跡の9連休』という方もいらしたようです。

長期休暇明けのテレビを見ていると、【正月病】というワードが出ていました。

G.W.明けの『五月病』や、お盆休み明けの『9月病』と似ていて、長期休暇明けの気分が落ち込み、無気力状態に陥ってしまうことがあるそうです。

特に年末で仕事の追い込みをかけた方、学生生活から離れて生活リズムが失われてしまったりすると、反動として『正月病』の症状として出てしまいます。

症状は不安や倦怠感、不眠といったメンタル面のものから、胃痛や胃もたれなどの内科的疾患まで様々ですが、大抵の場合は数日で緩和軽減して回復することが多いです。

もし、2週間以上続くようでしたらメンタルクリニックや内科を受診するようにしましょう。

季節の変化、環境の変化に対して、【ちょっとした疲れ】で済むのか、【ケアが必要な症状】になるのかは個人差が大きくあります。

こういった症状に陥りやすい方は、『ストレスとの向き合い方』にあると、立教大学 現代心理学部准教授の松永 美希氏は言います。

例えば、勉強や仕事で、とある成果が出た時に【こんなもんで良いか】と思う人と【これではダメだ】と思う人がいます。

同じ条件下でも考え方やストレスの感じ方がそれぞれ違い、いわゆる几帳面でまじめ、頑張りやさんと言われる人は、いつもと違う環境に置かれると必要以上にエネルギーを使い、消耗しやすいと言えるでしょう。

休み明けを【ちょっとした疲れ】にするために、日常生活のリズムを取り戻すために、休暇の最後の日はいつも起きる時間に起床して、胃腸の負担にならないような食事を摂るようにしてみると良いでしょう。仕事が溜まっていることも承知ですが、いきなりの残業も避けられると良いと思います。

誰かに相談してみる。話を聞いてもらうのも改善につながります。

なにか不調があれば、ご相談ください。

 

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