こんにちは
今日たまたま、胃が痛くて治してほしいという方が来られたのでストレスと胃について話します
胃などの消化器官の働きは自律神経(交感神経と副交感神経)が関わっています。
ストレスによる刺激が、脳から「副交感神経」をとおって胃に伝えられ、①表面を傷つけるほど過剰な胃酸分泌をうながし、さらに胃の蠕動(ぜんどう)運動を促進します。
ストレスによる刺激は、もう一方では脳から「交感神経」にも伝わり、②胃の血管を収縮させ、血流を減らし、胃の粘液の胃酸分泌を増加をさせます。
交感神経は脊髄の外側から出て、前つまりおなか側に回って、脊髄の両わきにある交感神経幹に入ります。その後は、各臓器など全身に分布し、情報を伝えます。
副交感神経は、中脳、延髄、脊髄の下部から出て、身体の中にのびます。脳や脊髄から全身に向かう神経の道と脳や脊髄に向かう神経の道があります。 |
つまり、ストレスを受けた胃は、血液循環や粘液分泌が減少して胃粘膜の抵抗力が弱まり、逆に、胃を攻撃する胃液(胃酸)の分泌が増えた状態になります。その結果、胃に炎症や潰瘍が起こり、胃痛となるのです。
人間の身体は不思議なもので、この自律神経って自分の意思ではコントロール出来ない
皆さん不思議だと思いませんか?
外側からのストレスで、精神的にショックや苦痛を受けてるのに、身体の機能は自身の身体を更に傷つけてるんです!!
ここからは私、矢田部の個人的な意見になりますが。。。
自分の身は自分で守る。
という言葉があります。ちなみに私はこの言葉が好きです笑
胃痛に関しては一つの例になりますが、どのようにストレスを感じるかは人それぞれ。大半のストレス原因は人間関係が原因だと思います。
この胃痛の仕組みを知って私が思った事…。
他人の言動が原因でストレスを感じ、更に自分自身を痛めつけるなんて…
ストレスを感じる思考がもったいない!!!!
そうは言われても、思ったことを率直に相手に伝えられる人もいれば、なかなか言えない人もいますよね?
もしくは、立場的に言えない。
とか
勇気を振り絞って一言相手に言ってみるのも一つの方法
ですが、この一言でもっと最悪な状態になったらどうしよう。。
と思う人もいると思います。(大半の人は)
勇気を振り絞って言ってみるのも良いと思いますが、言った後の状況(もっと最悪な状況)考えてしまうと思います。←これ私w
自分の意見を言おうが言わないが
結局つねに、他人は周りにいるのです!!!!
最近私が実践してるのは…
何を考えてるのか分からない他人のことを考えるより、自分が今何したいか。どうなりたいかを常に考えてるほうが確実にストレスは感じにくいです
ストレスを感じることを考えてるより、1分1秒でも自分が楽しいなっと思う事を考えてたほうが得した気分になる
ストレス社会と言われてるこの世の中、周りの人を変えるのはほぼ不可能
ならば自分自身の思考を少し変えてみたほうが近道かもしれませんね
なにより、自分の身は自分で守る