【GW明けの身体の痛みを予防する、連休の過ごし方と当院の診療案内】

〇はじめに

今週の水曜日からは、いよいよゴールデンウィークが始まりますね。
今年初めての大型連休を心待ちにされている方も多いのではないでしょうか。
しかし、普段と大きく生活リズムが変化する連休の後にはお身体の調子を崩してしまう方も少なくないです。

「連休中に子供とたくさん遊んだら肩を痛めてしまった」

「帰省で新幹線に乗ったら、満席で座れずに長時間立ちっぱなしで腰を痛めてしまった」

「車で遠出していて、大渋滞に巻き込まれて長時間身動きできず、腰も足もつらい」

毎年連休明けにはこのような声をよく聞きます。

今年のGWは有休などを組み合わせると最大8連休にもなるということで、普段と大きく生活リズムが変わる方も多いと思います。
そこで、今回のブログではお身体の調子を大きく損なわないための連休中の過ごし方の注意点や、自分でできる簡単な対処法について書かせていただきました。

普段お忙しい日々をお過ごしの方でも、少しお時間に余裕がある方も多いかと思います。
ぜひ、お読みください。

〇連休明けにお身体が辛くなる原因とは?

・起床、就寝時間の乱れ

連休明けにお身体の調子を崩してしまった方にお聞きして、ほぼすべての方に共通する原因が生活リズムの変化です。

普段と違い、GWは学校やお仕事が休みになりそれに伴って生活サイクルが大きく変化します。
普段は仕事で毎日6時起きのお父さんも、もう少しもう少し・・・と寝坊してしまったりしますよね。
1日2日ならそれでも良いですが、連休中ずっとそのサイクルが続くと、連休明けに元の時間に起きなければならない時に身体への負担が大きくなります。

夜寝る時間が連休中バラバラでも、身体が休むスイッチを入れにくくなります。
すると睡眠の質の低下に繋がり、連休明け元のサイクルに無理やり戻しても、一度崩れたサイクルは簡単には戻らず身体の不調に繋がります。

・長距離移動

大型連休は旅行や帰省をされる方も多いと思います。
家族を乗せて何時間も車を運転したり、乗り慣れない飛行機や新幹線に乗ると、長時間同じ姿勢でいることを余儀なくされます。
人間の身体は長時間動かないことが苦手で、それだけでも大きなストレスになります。

また、同一姿勢で過ごすことにより関節が固まり、筋肉も伸び縮みできず緊張します。
動かないことで血流が悪くなり、状態がさらに悪化します。
その状態から急に身体を動かすことにより、急激に負荷のかかった関節や筋肉を痛めてしまうケースは多いです。

・日中の過ごし方

普段は仕事や学校があって忙しなく動き回っている方も、お休みの日は自由に時間を過ごせます。

1日中ソファで横になってテレビを見て、のんびり過ごされる方も多いのではないでしょうか。
ゴロゴロしていたらいつの間にか寝てしまって、起きたら強い腰の痛みが出る、という話はよく伺います。
横になってスマホを長時間使っていて、腕や肩に痛みが出てしまうということもあります。

また、普段は保育園に預けているお子さんがずっと家にいることにより1日中相手をして、長時間の抱っこなどでお身体を痛めてしまうことが実際の患者さんでもありました。

・暴飲暴食

普段は控えているお酒も、連休だと気が緩んでいつもより多く飲んでしまう方もいるのではないでしょうか?
旅行や帰省をされる方も、普段とは違う食べ物や飲み物を多く口にされることが多くなると思います。

自分の限界以上に過度に食べ過ぎると、横隔膜の機能に悪影響を及ぼすと言われています。(諸説あります)
過食による胃の膨張や腹圧の変化が横隔膜の動きを制限し、それにより腰への負担が増えぎっくり腰に繋がってしまうというものです。

お酒の飲みすぎによる身体の脱水状態や冷え、睡眠不足もお身体の調子を崩す原因となります。

・普段とは違った身体の使い方が増える

仕事や学校などがある普段の生活では、ある程度身体の使い方も一定で同じようなルーティンになります。
しかし、長期休暇になると溜まった家事や用事を片付けようと普段しない動きをする方が増加します。

すると、普段あまり使っていない筋肉を急にたくさんつかったり、あまりしない動きによって関節が負担を受けたりして、結果的にお身体を痛めてしまうことに繋がります。

〇連休中や休み明けにお身体の調子を大きく崩さないためにできる対策

・生活リズムを大きく乱さない

それができたら苦労しないというお声も聞こえてきそうですが、大切です。
特に起床時間、就寝時間を普段の生活と大きくズラさないことはとても大切です。
日中の過ごし方が変わって負担が増えたとしても、睡眠がしっかりと確保されていればリカバリーできます。
負担も増えて睡眠も乱れてでは、お身体の負担が非常に大きくなってしまう為、注意が必要です。

・長時間動かないことに注意する

車、飛行機、新幹線など、乗り物で長時間移動する機会も増えると思います。
共通して言えることは、どれも数時間程度大きく身体を動かすことができないということです。

長時間同じ姿勢で動かないでいると、筋肉や関節の柔軟性が低下し、血流が悪くなります。
それにより身体の歪みが強まったり、身体のむくみが出ることもあります。

例えば長時間の車の運転なら、できれば1時間、最低でも2時間に一度は休憩をとり、身体を伸ばして歩きまわることでも身体にかかった負担が一度リセットされます。
飛行機や新幹線でもトイレに行かれるなど少し歩くことはできますので、ぜひ意識してみてください。

また、足を組んだり頬杖をついたりしないようにすることも大切です。

・日中に長時間寝すぎない

「せっかくの休みだしたっぷり寝て寝だめをしよう」
これは大型連休に限った話ではなく、普段の休日からたくさん寝てしまう方もおられるのではないでしょうか?

実は、日本の筑波大学が睡眠アプリのデータから平日と休日の睡眠時間のズレとそれによる影響を検証した研究があります。
その研究によると、平日の睡眠不足を休日にたくさん寝て補おうとする人はパフォーマンスが低下することがわかりました。

https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20251211190000.html
引用:
TSUKUBA JOURNAL

この論文では、
「睡眠に関するスマートフォンアプリの利用者約8万人の大規模データから、睡眠の特徴と労働生産性との関連を調査しました。その結果、「社会的時差ぼけ型」や「不眠傾向型」は労働生産性が低い可能性が示唆されました。」

との結果が出ているので、このことからも寝だめはあまりおすすめできないと言えるでしょう。
生活サイクルを崩さないためにも、日中の昼寝は15~20分程度の短時間に抑えることを推奨します。

・食べ過ぎ、飲みすぎをほどほどに

旅行先や帰省先で山ほどご飯を食べたり、お酒を飲みたくなる気持ちはとてもよく分かります。
連休中は飲み会が続く方もいらっしゃるかと思います。

もちろん我慢しすぎも良くないですが、何事にも適量はあります。
内臓に負担をかけすぎない為にも食べ物は腹八分目で抑え、お酒を飲むときは同量の水もしっかりと飲んで頂くとお身体にも優しいです。

〇まとめ

今回のブログでは大型連休中や連休明けにお身体の調子を崩してしまう原因と、気を付けるべきことについて書かせていただきました。
どれも当たり前のことに思えますが、意識して取り組もうと思うと意外と難しいものです。

今回書かせていただいたことの全てを気を付けるのは難しくても、少し意識の中においてお過ごしいただけるとお身体の辛さや怪我を未然に防ぐことができると思います。
しかし、どれだけ日ごろから注意をして過ごしていても、時にはどうしようもなくお身体の不調が出てしまうケースももちろんあります。
そのような場合は無理に我慢をしようとせずに、専門の医療機関にかかることも大切です。

朝起きた時に腰が固まっている、動き出しが痛い、長時間同じ姿勢でいるとつらいなどの症状がある方は、放置すると悪化しやすいため、早めに適切な治療を受けていただくことをおすすめします。

当院はゴールデンウィーク期間中も診療をしております。祝日は診療時間の変更があるため、下記の画像をご覧ください。
※5/5(火)の午後は本来完全予約の日ですが、祝日の為予約なしでもご来院を受け付けます。

普段なかなかお仕事やご家庭のことでお忙しい方でも、お身体のことを見直す良い機会でもあります。

あみはりきゅう整骨院 東陽町院
東京都江東区東陽5-31-21 川崎ビル1F
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