陽気も暖かくなりつつあります。
しかし足や手の指を負傷している選手が数名いました。
体温調整不足の仮説を立てました。
寒い冬は運動に最適な体温までアップする必要があります。
何故ならば、一つは筋や関節の温度が低いと、パフォーマンスも低いからです。
もう一つは運動パフォーマンスの低い時は、ケガをしやすいです。
急な姿勢や急な負荷に対応できないから捻ったりぶつけてしまったりします。
体の温度は場所により違います。
臓器の収容されている体幹は高く、手先足先の温度は体幹より低いです。
心臓から遠い事も大きく影響します。
冬は手先足先の指のケガが発生しやすい環境です。
選手にはアップの重要性を再認識してもらいました。
では最適な体温は?
筆者が検索した文献には「38℃」と記載がありました。
風邪をひいた時と同じくらいの温度。
風邪ではつらく苦しいですが、健常な体では「うっすら汗をかいている程度」です。
アスリートの皆様、
体温コントロールも練習の一つとし、
より高いパフォーマンスでプレー出来るようにする。
テーマとして取り組んでみては如何でしょうか。
あみはりきゅう整骨院グループ