補中益気湯(ほちゅうえっきとう)ってご存じですか?

最近「疲れやすい」「やる気が出ない」「食欲がわかない」…こんなお悩みありませんか?
実は、そんなときに昔から使われてきた漢方薬のひとつが 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) です。

補中益気湯の特徴

  • 「補中」=胃腸の働きを助け、体の中を補う

  • 「益気」=元気・エネルギーを増す
    という意味があり、簡単にいえば 落ちてしまった体力や気力を底上げする 漢方です。

こんなときにおすすめ

  • 疲れやすくてなかなか回復しない

  • 食欲が落ちている

  • 夏バテや寝汗が気になる

  • 風邪をひきやすい、病後の体力回復に

  • 出産後や育児で体力が落ちていると感じる

体をサポートする生薬たち

補中益気湯には、人参(体力を補う)、黄耆(免疫を高める)、当帰(血を補う)、柴胡(自律神経を整える)など、10種類ほどの生薬がバランスよく配合されています。

整骨院での視点から

当院に来られる患者さんの中にも、肩こりや腰痛の背景に「疲労の蓄積」や「自律神経の乱れ」がある方が少なくありません。
そんな方にとって、補中益気湯のようなサポートは、体の回復を後押ししてくれる心強い存在になります。

疲れやすさや不調を「年齢のせい」と片付けず、体の土台を整えていくことが大切です。
日常のケアに加え、漢方や整骨院での施術をうまく取り入れて、元気な毎日を過ごしましょう✨