1日3食は本当に必要?体の声を聞く健康習慣の新常識

こんにちは!あみはりきゅう整骨院の宮井です!

 

突然ですが、「1日3食」を当たり前だと思ってませんか? 朝・昼・晩、決まった時間に食べるのが習慣になっている方が多いですよね。

 

でも実は、この「3食ルール」が広まったのは江戸時代頃からなんです。それ以前は、朝と夕の2食が一般的でした。

 

都市化や仕事のリズムの変化で昼食が加わり、3食がスタンダードに。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

 

「3食が健康の絶対ルール」って、本当に科学的根拠があると思いますか? 実は、その証拠は意外と曖昧なんです。

 

当院に来院される方の中にも、「12時だからランチ」「6時だから夕飯」と、時間で食事を決める方が多くいます。でも、ある患者さんがこんなことを言っていました。

 

「お昼にしっかり食べたのに、なんか体が重い…」。そこで試しに、「本当に空腹か?」を意識して食べるタイミングを変えて見ることを提案してみたところ「体が軽くなって、頭もスッキリした!」と驚かれていました。

 

あくまで一例です。では、具体的にはどうすればいいか?

まずは簡単なことから始めてみましょう。

 

食べる前に一呼吸置いて、「今、お腹空いてる?」と自分に問いかけてみる。これだけで十分です。

 

この小さな習慣が、体の声に耳を傾ける第一歩。いわゆる「マインドフルネス」の実践ですね。

 

忙しい毎日の中で、私たちはつい「時間だから食べる」と機械的に動いてしまいがち。でも、自分の体と対話することで、「本当に食べるべきタイミング」が見えてきます。

 

時には「食べない」を選ぶのも、実は体を労わる選択。近年、ファスティング(断食)が注目されていますよね。

これは、胃腸を休ませ、リセットすることで体の調子を整える方法です。「食べない」ことに罪悪感を持つ必要はありません。

 

むしろ、体の声を聞いて「今は休ませる時間」と判断するのは、自分を大切にする行為なんです。例えば、朝食を軽く済ませたり、1食をお粥やスープに置き換えてみるだけでも、体の変化を感じられるかもしれません。

 

当院では、体のバランスを整えるために食事のタイミングや質を見直すアドバイスもしています。なぜなら体の不調は、筋肉や骨格だけでなく、日常の習慣からも生まれることが多いからです。

 

たとえば、食べすぎによる胃腸の負担は、肩こりやだるさにも繋がることがあります。逆に、空腹を意識して食べる量やタイミングを調整すると、体の軽さだけでなく、頭のクリアさや集中力もアップする方が多いです。

 

試しに、今日1日だけでも意識してみませんか? 食事の前に一瞬立ち止まって、「今、体が何を求めている?」と聞いてみる。たったこれだけで、体の声が聞こえてくるはずです。

 

もし「空腹じゃないな」と思ったら、無理に食べず、少し待ってみるのもOK。逆に、「お腹ペコペコ!」と感じたら、栄養たっぷりの食事を楽しんでください。こうした小さな変化が、体の調子を整え、心まで軽くしてくれます。

 

あみはりきゅう整骨院では、体の不調はもちろんのこと、未然に予防するケア方法などもアドバイスできます。なにかお困りなことがありましたら、一度ぜひご相談ください!

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