アキレス腱炎とは
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋)と踵を繋ぐ太い腱をアキレス腱と言い、そのアキレス腱に炎症が起こることをいいます。原因としては、使いすぎによるものが多いです。ランニングやジャンプ動作の多いスポーツをされている方に多く診られます。
ふくらはぎの筋肉が伸び縮みを繰り返すことにより、踵に付いているアキレス腱が引っ張られ、周囲との摩擦によって負荷がかかるり痛みが引き起こります。
症状
運動をしている時や歩き始めなどで痛みを感じます。
アキレス腱を触ると痛みを感じたり、左右で見比べると腫れていたり、熱を持っていることもあります。
治療・予防
- ・熱を持っている際はアイシングをする。(冷湿布などではなく保冷剤や氷をタオルなどで包み、熱を持っている部分に当てる)
- ・痛みを強く感じる時は安静にする。(アキレス腱炎は使い過ぎによって症状が発生する事が多いので、負荷がかからないようにする)
- ・アキレス腱周囲の筋肉を緩める。
- ・負荷を減らすためにテーピングで補助をする。
- ・アキレス腱を伸ばすストレッチをする。
当院では身体の状態を把握し、適切な処置を行います。
股関節や膝周囲の硬さ、動きの悪さがあると運動時の衝撃を逃す事ができず、アキレス腱に負荷が強くかかるので、他の部位に原因が無いかを確認し、手技での施術や鍼灸などを取り入れていきます。
痛みがあるのであれば1人で悩まず、我々あみはりきゅう整骨院グループにご相談下さい!