かかとの痛み

かかとの痛み

人間は立位または歩行時に体重や地面からの衝撃を、かかと70%がかかとより先が30%で分散し受けています。

それだけかかとへの負担は大きく、とても丈夫なつくりをしていますが、その負担がなんらかの原因で痛み・病変に繋がっていきます。

主な痛みの原因をあげてみます。

 

  1. 足底腱膜炎
  2. 距骨の骨棘形成
  3. アキレス腱周囲炎
  4. シーバー病(距骨骨端症)
  5. モートン病
  6. 神経由来の痛み(坐骨神経痛)

 

もっとも多く診られるのは足底腱膜炎です。中高年以降の足底の筋力低下、またはスポーツを盛んに行う方のオーバーユース(使い過ぎ)により

足底腱膜に多くの負担が掛かり、かかと付近で小さな損傷がおきます。

多くが自然治癒しますが、痛みはじめの時に適切な処置を行う事が難治にならずに済むので早めの受診をおすすめします。

医療機関(病院・クリニック)・整骨院共に保存療法で治療していく事が殆どです。

当院では下記の施術を行っています。

 

 

  1. アイシング
  2. テーピング
  3. 物理療法(電気治療、温熱療法、鍼灸)
  4. インソール、アーチパッドの装着

 

起床時の痛みや歩行時にかかとの痛みを感じている方はお気軽にご相談下さい。